ブルゴーニュワインの中でどこが好きか?と聞かれると難しいけど、ヴォルネー村ほど好き嫌いが分かれる村はないんじゃないかな?
まあ、そんなに話題に上がらんか(笑)。
私は、もちろん好きですし、この造り手は、昔からお客様に薦めてます。
Michel Lafarge ミシェル・ラファルジュ
設立は19世紀の初頭に遡り、元詰めも1930年代からおこなっている由緒あるドメーヌ。現在、当主であるミシェルがその端々に目を光らせてはいるものの、栽培やつくりは息子フレデリックが妻シャンタルとともに担っている。ヴォルネーを中心̶̶0.6ヘクタールのモノポール"クロ・デュ・シャトー・デ・デュック"を含む̶̶にポマール、ボーヌ、ムルソー、それにレジオナルという構成で広さは12ヘクタールほど。以前から化学肥料や殺虫剤に頼らず、手入れを小まめに、自然のバランスを生かした耕作がなされてきたが、今では完全なビオとなっている。1997年、ACヴォルネーの2区画ではじめ、翌年はムルソ
ー、さらに1999年にはヴォルネーのプルミエ・クリュへと広げ、2000年ヴィンテージよりぶどうは全てビオ=ディナミで栽培されるようになった。そのため、収量は以前から厳しく切り詰めていたが、ビオ
に移行してからはさらに減った。 13世紀につくられたカーヴでは、果汁、ワインの移動は全て重力によるが、これはポンプの使用はワインにマイナス要因しかもたらさないとの結論から。つくりは年にもよるが、果梗を1割ほど残し、当然培養酵母は用いずに野性酵母のみで発酵をスタート。ワインに濃縮感をもたらすとされるセニエも、自然さを損なうとしておこなわない。新樽はプルミエ・クリュが2
割ほどで、多くても3割を超えることはない。このようにして生まれるのは、優美で透明感溢れるうまみあるワインで、テロワールを反映したアペラシオン本来の魅力が十全に感じとれるバランスに優れたもの。
ドメーヌの名声のもととなっているヴォルネーをはじめとするヴィラージュ、プルミエ・クリュの素晴
らしさは言わずもがなだが、隠し玉的存在がレジオナルの"パストゥグラン"と"アリゴテ"。なかでも"レクセプシオン"と"レザン・ドレ"の酒質の高さには群を抜くものがあり、よい意味でアペラシオンの概念を裏切ってくれる。
2005年のミレジメからはボーヌのプルミエ・クリュである"レゼグロ"の赤と白に、ヴォルネーのプルミエ・クリュ"レ・ミタン"がポート・フォリオに加わり、より充実さを増すラファルジュである。
~ラックコーポレーション資料より~




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