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Domaine de Montille ドメーヌ・ド・モンティーユ

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なんだかすっかりブルゴーニュ好きなふりをしてますが(すいません、ほんとに好きです)、これでも人並みにボルドーワインを飲んでから、この世界(?)に入りました。

そんな危険なブルゴーニュの世界に入ったきっかけとなったのがこの造り手。

 

現当主エティエンヌに初めて会った時、正直あまり良い印象ではなかったですね。なんでなのかはうまく言えませんが一言でいえばビジネスライクだったからかなー。

まあ、ワインが美味しければいいと(人じゃない?)思いますよ!

 

Domaine de Montille ドメーヌ・ド・モンティーユ

 

ヴォルネー、ポマールで一、二を争うワインを生んでいた在ドメーヌは現在の当主エティエンヌが率いるようになって大きく飛躍した。父ユベールから受け継いですぐの1993年、初めて白の区画を入手――アペラシオンはピュリニー、プルミエ・クリュのル・カイユレがそれで、かのモンラッシェからわずか20メートルに位置する卓越したクリマ――。

さらに2005年にはムルソーの村にシェとカーヴを購入、設備も新たに陣容を整え、グラン・クリュ、さらにはコート・ド・ニュイにも区画を取得――コルトン、クロ・ヴジョーにヴォーヌ=ロマネのプルミエ・クリュのマルコンソール、それにニュイ=サン=ジョルジュなど――、耕作面積も当初の7ヘクタールから倍以上の17ヘクタールに広がった――プルミエ・クリュが大半を占め、次ぎにグラン・クリュが続き、ヴィラージュとレジオナルは各1銘柄のみという内容――。

ドメーヌの名声を高めたユベールと同じく弁護士でもあるエティエンヌ――フランス革命以前からヴォルネーの地に所領があり、貴族でもあったモンティーユ家は代々法曹関係を輩出してきた――は、以前のデリケートなタイプながら長い時間をかけて熟成するスタイルはそのままに、近年より柔軟性を備えたワインを生むようになった。

20年近く前から畑ではビオロジーク――それまでも除草剤などは使用せずに栽培はおこなっていた――を取り入れてきたが、現在ではほとんどビオディナミでの耕作となっている。収量はミレジムで異なるものの、芽掻きでしっかりと切り詰め、さらに徹底的にトリ――年にもよるが2割近い果実を廃棄することもある――を付し、高くてもヘクタール当たり30ヘクトリットル台に抑えている。

つくりは非常にフレキシブルで、ミレジムによっては180度異なるといってもよく、例えば2004年のヴォルネーの全銘柄は100パーセント除梗したが、2005年は逆に全く除梗せず、果実のカットもしなかった。アルコール発酵は高めの温度まで引き上げ、ルモンタージュはせずピジャージュも少なめ。

新樽は通常多くても3割を超えないが、2007年の場合、同じグラン・クリュでもコルトン・クロ・デュ・ロワには3分の1、クロ・ヴジョーに半分をあてがった反面、プルミエ・クリュのマルコンソール・キュヴェ・クリスティアーヌ――マルコンソールのなかでもラ・ターシュに入り込んだ区画で、テロワールもほとんどグラン・クリュと同等――は8割という高い比率でしつけた。期間は20ヵ月前後と長めにとり、清澄、フィルターは無し。

生まれるのはピノ・ノワール本来の透明感ある色調の、舌の上にくっきりとした輪郭を描き出す、うまみ十分の美しくエレガントなワイン――ユベールの時代と同じくアルコールは高くても13パーセント止まり――。そして本拠地ヴォルネーのタイユピエとミタンとが異なるクリマであることが如実に実感できるテロワールの異なりもしっかりと表現されている。

なお2010年よりドメーヌ・ド・モンティーユとエティエンヌが支配人を務めるシャトー・ド・ピュリニー=モンラッシェは弊社のエクスクルーシヴとなった。
                                  ~ラックコーポレーション資料より~

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