ポマール、、
これもまたあまり人気のない村ですね。コート・ド・ボーヌの赤ワインを代表する村でありながら、なぜか他の村とは異なる力強さを見せる。
そんなポマールのなかでも、この造り手は評価が高いですが
そういう理由ではなく、現在醸造責任者をしているバンジャマン・ルルーのセミナーを見たということでまずはこのドメーヌから。
名畑「クロ・デ・ゼプノー」を代々守り続けるドメーヌ

栽培・醸造責任者のバンジャマン・ル・ルー氏
19世紀初頭から続く名門ドメーヌで、名畑「クロ・デ・ゼプノー」を代々単独所有しています。94年までは「クロ・デ・ゼプノー」のみの所有でしたが、その後徐々に他の畑を取得、現在は計8.5haを所有しています(94年:ヴォルネー、95年:オークセイ・デュレス、96年:ブルゴーニュブラン(ヴォルネー村))。
長くパスカル・マルシャン氏による栽培・醸造で名声を不動のものにしましたが、1999年に若き天才バンジャマン・ル・ルー氏が就任 。パスカル時代の1992年には有機栽培を開始、さらにル・ルー氏のコント・ラフォンなどとの交流から徐々にビオディナミを取り入れ、1999年には完全ビオディナミに転換しています。
醸造について

ドメーヌ外観
【赤ワイン】
100%除梗。4~5日間(14℃)のプレマセレーションの後、アルコール醗酵は約6~10日間(16~32℃)かけて行われます。ピジャージュは1日1~5回程度。樽熟成は18~22ヶ月(新樽率はキュヴェによって0~80%)。1~2回のスティラージュの後、濾過されずに瓶詰めされます。
【白ワイン】
圧搾後、樽にてアルコール醗酵が1週間~3ヶ月(16~22℃)かけて行われます。樽熟成は約18ヶ月、新樽比率は0~50%。バトナージュはせず、必要であればコラージュ(1~2回)と濾過を行った後、瓶詰めされます。
名畑「クロ・デ・ゼプノー」
ポマールのプルミエ クリュである「クロ・デ・ゼプノー」、ドメーヌ デュ コント アルマンが単独所有しています。
痩せた石灰質土壌で、表土付近に石が混じっていて、地中深くにも硬い岩石の層を持ちます。周囲は石垣に囲まれていて、その固有のテロワールがしっかり保たれています。
この畑から収穫されるブドウは樹齢別に、醗酵・熟成されていて、原則35年以下のキュベはクロ・デ・ゼプノーではなく、ポマール プルミエ クリュとして瓶詰めされます。
ワインは力強くエレガント。フィネスと深みがありながら、頑強な骨格を持ち、10年以上の熟成で真価を発揮します。
~ファインズ資料より~
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