トップページ > 2010年3月
ワインナビブログ

2010年3月アーカイブ

Arbert Morot アルベール・モロ

| コメント(0) | トラックバック(0)

ボーヌ村を代表する生産者は誰か?

んー、、なかなか難しいですね。

ちなみに順番は関係です、、念のため。

 

 

Arbert Morot アルベール・モロ

 

老舗の集うボーヌにあって、安定した酒質で一目置かれているつくり手

アルベール・モロの名声を高めたマダム・フランソワーズ・ショパンは引退し、現在は甥にあたるまだ30代のジョフロワ・ショパン・ド・ジャンヴリ――2000年から全面的に参画した――がドメーヌを運営する。リリースする銘柄はプルミエ・クリュのみで、それもボーヌに特化――サヴィニーのモノポール、バタイエールがあるが――したドメーヌ。

ブルゴーニュ・ワイン産業の中心地であるボーヌは、オスピス・ド・ボーヌなどワインを取り巻く名所や旧跡で有名だが、そのアペラシオンのクオリティの高さはあまり知られていない。それは畑の格付けに端的に表れていて、ヴィラージュの140ヘクタールに対しプルミエ・クリュが340ヘクタールと、コート=ドールの他の多くのアペラシオンと異なり割合は逆転している。ちなみに最大の広さがあるジュヴレ=シャンベルタンでは360ヘクタールのヴィラージュに対し、プルミエ・クリュとグラン・クリュを併せた広さは170ヘクタール、お隣のポマールもヴィラージュは210ヘクタールだがプルミエ・クリュは120ヘクタールという比率で、これらの村と較べてみてもボーヌというアペラシオンの質の高さが窺える。そのボーヌに、ドメーヌではプルミエ・クリュのなかでも最も評価の高いクリマであるグレーヴやブレッサンド、それにマルコネといった区画を中心に所有している。

樹齢はクリマによって多少異なるが、平均で40年ほど。芽掻きに加え7月にはヴァンダンジュ・ヴェールトもおこない収量をしっかりと抑える。また収穫時にはトリを付し、良質の果実のみを厳しく選別する。100パーセント除梗されたぶどうはMPFを4、5日間、その後木製の発酵槽で野生酵母のみでのアルコール発酵、ピジャージュとルモンタージュも併用する。熟成は新樽と旧樽半々ずつで1年半弱寝かせるが、その間オリ引きはせず、瓶詰め前に1回だけで、フィルターもかけない。

ワインは濃すぎることはないが、深みある色合いで、複雑さと滑らかさを備えた優美な赤。しっとりとしたうまみを備えた味わいで、以前の若いうちはカタさも感じられたものから、しなやかさの加わった若くても愉しめるタイプに変化した。とはいえ熟成させてこそ真価を発揮するというスタイルに変化はなく、アルベール・モロでは20年近くに遡りバック・ヴィンテージも取り揃えていて、現在でも1980年代半ばのミレジムの出荷も可能。またドメーヌはコンスタントにマールとフィーヌの生産もおこない、隔年に1.5樽ほどの量を、7年から8年ほどしっかりと熟成させて――ラベルに明記はされていないが、現在リリースされているマールは1996年産で、フィーヌが1997年もの――製品化している。

最後に嬉しいお知らせをひとつ。以前は赤のみのドメーヌであったが、2001年、ボーヌのプルミエ・クリュ、エグロの白が加わった。所有する区画はクロ・デ・ムーシュに接していて、豊かな果実味のなかにもミネラル分を感じさせる、アルベール・モロらしいしっかりした構成の白である。

 

 ドメーヌ・アルベール・モロ 主要畑一覧

プルミエ・クリュ 単位:ヘクタール
 サヴィニー=レ=ボーヌ・ラ・バタイエール・オー・ヴェルジュレス 1.81
 ボーヌ・マルコネ 0.67
 ボーヌ・ブレッサンド 1.27
 ボーヌ・サン・ヴィーニュ 1.27
 ボーヌ・トゥーサン 0.77
 ボーヌ・グレーヴ 0.12
 ボーヌ・トゥロン 1.00
 ボーヌ・エグロ・ルージュ 0.75
 ボーヌ・エグロ・ブラン 0.25
                                    ~ラックコーポレーション資料より~

Henri Gouge アンリ・グージュ

| コメント(0) | トラックバック(0)

すっかりブログをさぼってしまいすいませんです!

このドメーヌ紹介も最終的には便利なものになると信じて書き続けます。

この次は、ボーヌへ行きます!

 

ドメーヌ・アンリ・グージュ

Domaine Henri Gouge (Nuits Saint Georges)

もはや伝説の域に達したブルゴーニュを代表する偉大な指導者

 


創始者アンリ氏はブルゴーニュのドメーヌワインの立役者。20世紀初期、ネゴシアンによって名前を偽ったブルゴーニュワインが出回っていたのを危惧して1929年、ブルゴーニュワインの品質を守る組織を結成し、この地でもっとも早く自家元詰を実現した。瓶詰機がない時代のこと、一樽ごとに手で瓶に流し込み、1本ずつ手でコルク栓をした。アンリ氏への地元のヴィニュロンたちの信頼は絶対的なものであり、ニュイ・サンジョルジュの組合長から始まり、1946年にはコート・ドールの組合長に就任。

伝統のシュヴァリエ・ド・タートヴァンのアイディアもアンリ氏の茶の間でのヴィニュロン達の集まりの中で生れたものである。現在は3代目にあたるピエール氏とクリスチャン氏が後を継いでいる。栽培担当のピエールは村きってのテロワール通として知られる知性派。醸造担当のクリスチャン氏は若い頃海外を放浪したことがあり、異文化からインスピレーションを受けることに抵抗がない。

今日グージュは畑に芝を植えることで知られているが、これもエコロジー運動が盛んなドイツを旅行した時に見かけたことがきっかけという。土砂の流出を防ぐために始めたものだが、導入後10年ほどしてこれらの畑からは、芝と共存して樹勢が抑えるため、粒が小さく色の濃いブドウが収穫されることが判明してきた。また、芝を植えているところでは収量が自然に抑制され、摘房を実施したことがないという。

                                         ~ヴァンパッション資料より~

すっかりブログさぼってしまいすいません!

確定申告も無事すませ、これからガンガン書きますよ!

末永くワインナビをよろしくお願いします!

 

ということでヴォーヌ・ロマネの一発目は、初めてブルゴーニュに行った時に、唯一立ち寄ったヴォーヌ・ロマネの生産者。

 



 

シルヴァン・カティアール Sylvain Cathiard


Cathiard2
本拠地  : ヴォーヌ・ロマネ村
代表者  : シルヴァン・カティアール
生産量  : 約30,000本
所有畑  : 計5ha
ロマネ・サン・ヴィヴァン 0.17ha 樹齢60年
ヴォーヌ・ロマネ マルコンソール 0.74ha 樹齢31年
他、シャンボール・ミュジニ村、ニュイ・サン・ジョルジュ村などに所有。




<ワイナリーの歴史>
 1984年、父から独立する形で設立。元々のドメーヌの設立は1930年。公務員だった祖父は分益耕作でワインを造り、少しづつ畑を購入。50年代後半にドメーヌ元詰を始めました。シルヴァン氏は結婚後、若手ヴィニュロンの集まりに参加したり、様々なワインをテイスティングするにつれ、自分なりのワインを造りたくなり、父の畑を分益耕作することで独立。以来、収穫時以外は夫婦2人だけで栽培から醸造、販売までを手がけています。95年にアンドレ氏が退職すると姉妹3人と4人で一旦ドメーヌを会社組織にし、シルヴァン氏が会社を買い取る形で全ての畑を相続、現在5haを所有しています。

<特 徴>
 シルヴァン氏はボルドーのように色が黒くてタンニンのしっかり造りは、ピノ・ノワールの特徴である果実香やアロマを隠してしまうと考えているため、色調が濃く、凝縮感がありながらも、タンニンと果実感のバランスが取れたワインを目指しています。

<ワイン造り>
 リュット・レゾネで栽培。有機肥料を使い、生えた雑草を枯らす薬品と鋤入れを併用。害虫対策には、ブルゴーニュの中でいち早く導入されたホルモンカプセルを使用しています。手摘みで収穫されたブドウは100%除梗され、2〜10日間低温浸漬されます。果汁濃縮は、本来ブドウが持つアロマとテロワールが損なわれるとの理由から使用されていません。醗酵は、30〜31度で12〜20日間かけてコンクリートタンクで行われ、空圧式プレス機で圧搾。1〜2時間ほど静置し大きな不純物を除き樽へ。村名には50%、1級には60〜70%、グラン・クリュには100%の新樽を使用しますが、エレガントさを損なわないため、シャンボール・ミュジニには少なめに抑えられます。マロラクティック醗酵終了後は澱の上で3ヶ月熟成され、清澄されずに、澱の多い年のみ軽くフィルターをかけ瓶詰めされています。
                                                  ~豊通食料資料より~
wine-navi指数
wine-navi 50 index
  0   0    
5大シャトー index
  13,866   0   0.00  
DRC index
  0   0   0  
  • 地域別ワインリスト
  • France
  • Germany
  • Italy
  • U.S.A.
ワインバー cabotte