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Armand Rousseaut アルマン・ルソー

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東急本店の藤巻さん曰く、『基本のワイン』アルマン・ルソー。

現在、ラック・コーポレーションさんとヴァン・パッションさんが正規インポーター。 

 

変わらず高い水準で安定したワインはその滑らかな飲み口とバランスで他の追随を許さない

総面積14ヘクタールを数えるドメーヌは、半分以上の8ヘクタール強を6銘柄に上るグラン・クリュが占め、残りもプルミエ・クリュが3ヘクタールと、所有する区画のクオリティの高さは他に例を見ない。また植えられているぶどうの樹齢――多くのクリマで第二次大戦前の植え付けが見られ、クロ・サン=ジャックにいたっては1924年というぶどう樹も植わる――も特筆に価する。

名称にもなっている初代アルマンがジュヴレの村にドメーヌを設立したのは1909年。その後10年ほどの間にシャルムからクロ・ド・ラ・ロシュ、シャンベルタンなど、グラン・クリュを次々に購入。さらに1930年代にはニュイのアンリ・グージュ、ヴォルネーのアンジェルヴィーユなどとともに元詰めを開始、栽培から瓶詰めまでおこなうドメーヌものの先駆けとなる。
1959年にドメーヌを継いで以来今日まで、酒質の向上と区画の拡大に尽力したシャルル――ドメーヌの顔として今でも健在――の後を、長男エリックが率いる。50代となるエリックがドメーヌを引き継いだのは1990年、対外的にはシャルルがドメーヌのスポークスマンとして振舞ってきたが、実際の畑仕事、つくりは、ディジョン大学で醸造学のディプロムも取得しているエリックが20年にわたっておこなってきた。

エリックの持論は「ワインの8割はぶどうで決まってしまう」というもので、日頃は畑での作業に余念がない。ヘクタール当たり11000本と強い密植で栽培されているドメーヌでは、2004年以降、シャンベルタンの区画は馬での耕作をおこなうようになった。新たな地所の購入などは今のところ見られないものの、エリックが継いでから、発酵槽をイノックスに変更、さらにカーヴの増設やピジャージュ・システムの導入、空調施設の完備など、常に細部の刷新を怠らない。

果汁、ワインの移動はグラヴィティ・フローでおこなわれるカーヴでは、100パーセントの除梗はせず、1割ほどの茎は残す。イノックスのタンクでのアルコール発酵の際は、ピジャージュとルモンタージュを併用。樽に移してからのマロ=ラクティーク発酵もバクテリアを添加せずに自然に終了させる。その際、シャンベルタンとクロ・ド・ベーズ、それにクロ・サン=ジャックは全てアリエ産の新樽で熟成されるが、他にあてがうのは基本的にリュショットのみ――割合はミレジムで異なり、2割前後――。他のグラン・クリュとプルミエ・クリュにヴィラージュは1アキ樽から3アキ樽を用い、期間は20ヵ月前後。

出来上がるワインはリリース直後でさえ、滑らか口当たりとバランスのよさが堪能できる素晴らしいもの。テロワールの異なりもしっかりと感じ取れるワインながら、ミレジム毎の出来、不出来はあまり見られないという、ある意味理想と言っていいワイン。地元ジュヴレのみならず、ブルゴーニュ、さらには世界各地の多くのピノ・ノワールのつくり手たちの指標ともなっている。

2006年のクロ・ド・ベーズはヴァンダンジュ・ヴェールトの翌日に雹の被害を受けたため、収量は平年の半分以下であるヘクタール当たり15ヘクトリットルという非常に低い数字まで落ちた。そのため例年シャンベルタンに較べ柔らかな風味と味わいに仕上がるクロ・ド・ベーズだが、より凝縮感とパワーに満ちたワインとなった。

                                     ~ラック・コーポレーション資料より~

 

シグナチュール・ド・ジュヴレイ・シャンベルタン...

 

18世紀初頭、心無いネゴシアンによって不正なブレンドが横行しており、商慣習上タブー視されていた元詰をアルマン・ルソー氏がダンジェルヴィル、グージュ、グリヴォらと組織を結成して1915年頃に実現。ネゴシアンに樽で売るのをいち早く止めてブルゴーニュワインの品質向上に大きな貢献をした。2代目のシャルル氏は、1959年当時には6haだった所有畑を14haまで拡大。所有面積の半分以上の8haをグラン・クリュが占める。

醸造や栽培の実務はすでに10年以上前から息子のエリック氏に譲っており、本人は来客を案内するドメーヌの顔として元気に活躍中。ドメーヌ・アルマン・ルソーにとってワイン造りとは、「こちらがアペラシオンの特徴を表現するものではなく、土壌の方から語りかけてくるものである」という。その言葉を体現するかのように、土壌本来の力に任せるため20年前から肥料を使用していない。

数年前よりリュット・レゾネに切り替え農薬もボルドー液や硫黄など昔から伝わるものを選ぶ。収量は毎年行なう摘芽と摘房で25~35hl/kaに抑える。新樽率は35%から、100%新樽のシャンベルタン、クロ・ド・ベーズ、クロ・サン・ジャックまで、格付にとらわれずワインの特徴によって使い分ける。

                                             ~ヴァン・パッション資料より~


所有畑

シャンベルタン

シャンベルタン・クロ・ド・ベーズ

リュショット・シャンベルタン クロ・デ・リュショット

シャルム・シャンベルタン

マジ・シャンベルタン

クロ・ド・ラ・ロシュ

ジュヴレ・シャンベルタン クロ・サン・ジャック

ジュヴレ・シャンベルタン ラヴォー・サン・ジャック

ジュヴレ・シャンベルタン カズティエ

ジュヴレ・シャンベルタン



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